これは盲点だった!3月23日より開始される全国交通系ICカード相互利用で「エリアをまたいだ利用は不可」だった件について
いよいよ3月23日(土)より全国10種類の交通系ICカードの相互利用が開始されます。
これにより、対象のICカード1枚でどのエリアの交通機関でも切符を買うことなく「ピッ」で利用することができるようになります。これで煩わしいキップを買う手間がなくなり、すいすい旅を満喫できそうですね(≧∇≦)/
ちなみに、相互利用が可能になる10種類のICカードは以下のとおり
- Kitaca
- PASMO
- Suica
- manaca
- TOICA
- PiTaPa
- ICOCA
- はやかけん
- nimoca
- SUGOCA
エリアをまたいだ利用はできませんよっと
個人的に盲点だったことがありまして、かなり残念なことになってしまいました。
相互利用といっても、関東ー関西などエリアをまたいだ利用はできないということです。最初この注意書きを見た時は「ん?どういうこと??」ってなりました。1枚のICカードで全国どこでも使えるんじゃないの?確かに使えます。でも半分使えません(笑)
すいません、話がややこしくなってしまいましたね(^_^;)
例えば、JR西日本やJR四国の「ICOCA」エリア内で、関東の「Suica」を使って乗降することができます。ただし、「ICOCA」エリア内で乗車した場合、下車も「ICOCA」エリア内でなければいけません。これが僕にとっての盲点でした。
長距離移動はこれまでどおりキップのご用意を
ということになると、関東からのんびり海でも見ながら西へ西へと電車に揺られて長距離移動する時には、エリアをまたいでしまうことになるので、今回の相互利用の恩恵を受けることができないわけです。そう何度もあるケースではないと思いますが注意が必要ですね。頭の隅にでも置いていただければと思いますw
まぁ何はともあれ、すでに持っているICカードで旅先の交通機関も利用できるようになるのは嬉しい。それに、PiTaPaを除く9種類のカードでは電子マネーの相互利用も可能なので、駅のコンビニでそのまま買い物できちゃうのもいいですね。
全国交通系ICカードの相互利用は3月23日(土)より開始されます。これを機にちょっと旅行でもいかがですか?
それではまたノシ
参考:全国交通系ICカード相互利用が始まる できること・できないこと (1/2)