Retina MacBook Pro 15′ 外観レビュー MacBook Pro(Late 2011)と見比べてみた
日本時間の6月12日未明に新型MacBook ProのRetinaディスプレイモデルが発表され、その日の朝に注文し6月下旬に到着しました。
Retinaモデルの機能や詳細については他のブログなどで確認していただければと思います(^_^;)
今回は、あくまで外見や印象などの表面的な部分について書いていこうと思います。
今回注文したモデルは「MacBook Pro Retina,Mid 2012」の標準モデルです。
ディスプレイ:内蔵Retinaディスプレイ 15,4inch(2880×1800)
プロセッサ;2,3GHz Core i7
メモリ:8GB
グラフィックス;NVIDIA GeForce GT 650M 1024MB
ストレージ:SSD 256GB
比べた対象機は「MacBook Pro 15inch,Late 2011」。スペックは以下のとおり。
ディスプレイ:内蔵Color LCDディスプレイ(1680×1050)
プロセッサ:2,2GHz Core i7
メモリ:8GB(増設済み)
グラフィックス:AMD Radeon HD 6750M 512MB
ストレージ:500GB
「Retina MacBook Pro 15’」外観レビュー
お馴染みの梱包で配送されてきました。
Apple製品は梱包にも無駄がなく、よくわからないゴミが増えるようなことはありません(笑)
以前まであった「MacBook Pro」の文字がなくなり、閉じられたMacBookの写真があるだけのシンプルなパッケージになりました。
ケースまでMacBook Airのようになり、取っ手もなくなってます。
折りたたみのクイックスタートガイド。
せっかくなので、MacBook AirとMacBook Pro(従来モデル)とRetinaモデルの3つのケースを並べてみました(笑)上からAir、Retinaモデル、従来モデルとなっています。
ケースだけでも従来のMacBook ProとRetinaモデルとで、こんなにも違いがあります。
そろそろ箱から出して見比べていきましょう!w
従来のMacBook Proはどちらも左で、Retinaモデルは右。
同じ15インチサイズでも、Retinaモデルではスリム化できているのがわかりますね。薄さも一目瞭然。
こちらは、下が従来のMacBook ProでRetinaモデルは上です。本体の左側の画像。
Retinaモデルでは、電源が「MagSafe 2」へと新しいデザインになり、平たく少し幅広いデザインに変更されています。
他にも有線LANポートとFireWireが廃止されて無くなり、代わりにThunderboltポートが2つになってUSBポートが3.0規格になりました。外付けハードディスクにも高速でバックアップできまっせw
こちらは本体の右側。
Retinaモデルでは光学ドライブが廃止され、その部分にはSDXCカードスロット、HDMI、USB3.0が搭載。USBポートが本体の左右にあるので、状況によって使い分けられるのがいいですね。
本体の正面右にあったスリープ時のランプは、Retinaモデルでは無くなっています(画像左)
手前(右)がRetinaモデル。
これだけ薄型化され、約500gもの軽量化に成功したのはホント凄い!まぁ光学ドライブが無くなったのが大きいですけどねw薄い薄い。
MacBook Airと同じくキーストロークは浅めになっています。個人的にはこちらの方が断然に気に入っていて、入力がしやすくて打っていて気持ちがいい!
今回、Retinaモデルを購入するにあたり、このキーボードになったことがポイントとして大きいですね。
もちろん、しっかりバックライトも機能しますよ(画像右)
光学ドライブが廃止されたことで、MacBook Airと同じようにイジェクトキーが電源キーに置き換えられています。これによりシャットダウンが簡単になり、Appleメニューから「システム終了」を毎回選択しなくても、「電源キー」→「enterキー」ですぐにシャットダウンができます。とても楽チン!
電源まわりとしては、アダプタが新しくなり「MagSafe 2」へと新デザインになっています。
これには賛否両論があり…というか、批判の方が多いかな(^_^;)
実際に繋ぐとこのような感じですが、やはり横にスペースとりますね…見た目はちょっと可愛いですけど、実用性をみると微妙w
以前のモデルよりも、ちょっとしたことでも外れやすくなっています。安全と言えば安全ですが。
正面の画像。どちらも従来モデルが左でRetinaは右です。
Retinaモデルには、裏の左右両側に通気口があります。
冷却ファンの配置にまでこだわり、ブレードを非対称に配置することで冷却効果を最大限に引き出しているのだとか。まじスゲー。
確かに、従来モデルのようなファンがフル回転した時の騒音がほとんど感じなくなりました。ストレージがSSDに置き換わったことで、さらに静音性が高まっていますね。
従来モデルでは、正面に「MacBook Pro」の文字がありますが、Retinaモデルには一切ありません。
ちょっと寂しい気もしますが、すぐに慣れるでしょうw
こちらはアイコンの画像。左が従来モデルで、右がRetinaモデル。
ドットが細かくなり、滑らかに映し出されているのが分かるでしょうか。うまく撮れず申し訳ありません(汗)実際に見るとめっちゃ綺麗ですよー!
ディスプレイの「サイズ調整」を自由に設定して好きなモードを選んで作業ができます。個人的には、右から2つ目の「1680×1050」で落ち着いてます。
右に設定するほど作業スペースが劇的に広くなりますが、文字サイズが小さくなり見にくいです。さすがにこの設定で作業するには疲れますねw
ストレージ容量は、以前まで使っていたモデルに比べるとかなり少ないですが、今のところ大容量データを扱うことが少ないので特に問題がないと思っています。
やはり何と言ってもフラッシュストレージは速い!何もかもが速い!そして、MacBook Proなのにモバイル性が高まったことも見逃せません。従来モデルより500gも軽くなってますから。
MacBook Pro Retinaモデルは、まず買って後悔はしないと思います。
ざざーっと書いてきましたが、少しでもご参考にいただければ嬉しいです。
楽しいMacライフを!
それではまたノシ
※タイトルおよび内容の一部を変更しております。