新型iPad Pro 11インチを買ってしまった!フォトレポートをお届け
アップルは11月7日、デザインを大幅に変更した新型iPad Proを発売。当日の朝、Apple銀座には300人近い行列ができたとか。
僕はドコモで予約してから新規購入の手続きをしたわけだが、安く運用できる「2台目プラス」の条件にうまく合致せずオンラインで手続きを完了できなかったため、迷いに迷って結局キャンセル。どうしてもこのまま諦めきれなかったのでアップルストアの在庫を狙ってピックアップ購入してきた。
「11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB – スペースグレイ」
ぶっちゃけ512GBも要らなかったが、長く使おうと思っているので思い切って大容量モデルを購入したw 売るときも高いので……
同梱物はいつもと一緒だろうか。
おっと、今回からLightning端子が廃止されてUSB-C端子に変更されたのだった。MacBookシリーズやAndroidスマホなど、すでに多くのデバイスでUSB-Cが仕様されているので、周辺機器をそのまま流用できるメリットがある。
この変更は多くの人が待ち望んでいたことだろう。
Lightning端子と同様にUSB-C端子でも上下逆に接続しても問題ない。
これがUSB-Cケーブル。
端子の場所さえわかれば目を閉じたままでも挿せる。
ただ、10.5インチモデルのACアダプタのように金具を折りたためないのが難点。USB-Cの仕様上、折りたたみ式にするのが難しかったのだろうか。
これが新型iPad Proだ。
ホームボタンが無くなったため、ぱっと見ただけでは上下がわからないほど全体が統一されたデザインとなった。
超狭額縁! と叫べるほど極端にベゼルが細くなったわけではないが、四隅はどこを見ても同じデザインですっきりしているのがわかる。
本体の下部にUSB-C端子が搭載されている。
ちなみに、新型iPad Proの予備機能(?)として外部端末への給電が可能になった。例えば、iPhoneやApple Watchと繋げることでiPad Proがモバイルバッテリーとしての役割を果たしたり、同じUSB-C端子を搭載したiPad Pro同士を繋げて片方を充電したりできるようになった。
これでモバイルバッテリーを持ち歩かなくてよくなる? かもしれない。
本体上部には、TrueDepthカメラや各種センサーなどがある。
続いて背面をチェックしていこう。
背面の下部中央にはSmart Connectorがあり、専用のキーボード「Smart keyboard Folio」と接続して使用する。
実際に接続してどんなものなのか試してみたかったが、なにせ11インチ用は約2万円もするので“試しに”と気軽にポチる決断ができなかった……。
もちろん、新しくなった第2世代Apple Pencilも買っていない(!)
上下の側面を縁取っているのはアンテナ線のようだ。
今回採用された角張ったデザインは個人的にも好みで、随所にかっこよさを感じる。どことなくiPhone 5sを思い出す懐かしさも。
定番となったカメラの出っ張りも健在だ。
ケースに入れれば気にならないが、本体の厚さに収めるのはやはり難しいのだろうか。
こう見るとカメラの出っ張り具合がよくわかる。
ケースに入れずに使っているとカメラ部分がガシガシ当たって傷がつくのは必至だ。
真横から見るとその薄さが目立つ。公称値ではわずか5.9mmでまさに“板”だ。
で、この側面に磁気コネクタがあり、新型Apple Pencilと接続するとペアリング&充電ができる。
本体下部にはUSB-C端子と左右にスピーカーを備える。なおスピーカーは上部にも2つあり、計4箇所に搭載されている。
本体上部。
電源オン/オフとマイク、そしてスピーカーがある。
いやー、しかしカメラ出てるなぁ……w
そんなわけでフォトレポートは以上となる。今回のフルモデルチェンジでiPad Proはまったくの別次元へと進化したと言ってもいいだろう。そのぶん価格もノートPC並に高いわけだが、性能はノートPCを超えるほどだ。
職種によっては完全にiPad Pro一台でも十分に仕事ができるだろう。今年も残り2ヵ月を切り、もうすぐ冬のボーナスで何を買おうか考え始めている人もいるはず。
今年はiPad Proを検討のひとつに加えてみてはいかがだろう。それではまた!
は! ……iPadが……iPad Proが立った!w
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