家電のIoT化に挑戦!使う前から買ってよかったと確信した「Nature Remo mini」
我が家もようやく家電をIoT化するためのデバイス「Nature Remo mini」を導入した。
IoTとは、エアコンやテレビ、照明などの家電をインターネットに繋げて操作する仕組みのことで、Nature Remo miniを使えば外出先からスマホでエアコンのスイッチを入れたり、Google HomeやAmazon Echoといったスマートスピーカーから音声でテレビや照明を操作したりできる。
IoT化はずっと前からやりたかったが、住環境がなかなか導入できるレベルに達しておらず断念するしかなかった。それが、今月引っ越したのでようやく実現したというわけだ。
■面倒くさがりの自分には必須のアイテム「Nature Remo mini」
今回購入したのは小型の「Remo mini」だが、フル機能を搭載した「Remo」も販売されている。
なお、Remo miniは温度センサーのみ搭載しており、このほか湿度/照度/人感センサーを利用する場合はRemoが必要だ。
おもな同梱品はこんな感じ。ACアダプターは別途用意することになる。
サイズはおよそ6cm弱と小さく、重さも29gしかない。
iPhone Xの半分以下。
Remo miniは壁掛け穴があるため、両面テープは同梱されていないとのこと。
ちなみに、本体は軽いのでコンビニで売っている普通の両面テープでも簡単に壁にくっつく。
はい、Remo miniの方は、壁掛け穴がついておりますので、両面テープは同梱されておりません。設置場所は、壁とテレビ台の上が多いようです。
— Nature (@NatureIncGlobal) 2018年10月23日
設置場所に関しては、壁とテレビ台の上が多いようだ。
というわけで、僕もさっそく壁に設置してみた。
家電とRemo miniのあいだを物が遮らないように気を付ければどこに設置しても問題はなさそう。
■アプリからの操作は簡単。反応も良い。
Remo miniと繋がる家電ならアプリひとつで操作できる。とりあえず、LEDシーリングライトとエアコン、テレビを登録してみた。
LEDシーリングライトでは、オン/オフだけでなく、通常の白い色と暖色のスイッチもそれぞれ登録可能だ。
こんな感じで、「白い点灯」「消灯」「暖かい点灯」として登録できる。
エアコンの場合は冷暖房や風量、設定温度までアプリから調整できるため、本体のリモコンよりアプリのほうが使い勝手が良いかもしれない。
■Amazon Alexaとの連携も良好
スマートスピーカーのAmazon Echoを使って操作する場合、Alexaアプリから初期設定をすることで音声による操作が可能になる。
上の画像は一例だが、「いってきます」で照明とエアコンをオフ、「ただいま」で照明をオンにするといった操作を定型アクションとして登録すればよい。
家電のIoT化はまだまだ一般的ではないが、今後対応製品が増えてくるのは間違いない。すでにロボット掃除機や加湿器などでも連携できる製品が売られているので使っている人もいるだろう。
自宅にWi-Fi環境が整ってさえいれば、比較的導入は簡単なのでぜひチャレンジしてみてほしい。それではまた!