「Apple Watch Nike+」フォトレビュー、初代ステンレススチールケースと比較
Apple Watch Series 1/2の発売から遅れること約1ヵ月半、ようやく「Apple Watch Nike+」が10月28日に発売された。また、同日未明(日本時間)、アップルは新型のMacBook Proをクパティーノのアップル本社で発表。これまでのファンクションキーを廃止し、新たに「Touch Bar」と呼ばれるマルチタッチ対応のディスプレーを搭載した。
個人的に新型MacBook Proはとても魅力的に見え、すぐにでも予約したいところだが、予算がないのでしばらく我慢することにした(笑)。
さて本題に戻ろう。ここからは、発売されたばかりのApple Watch Nike+のフォトレビューをお届けする。初代Apple Watchステンレススチールケースとの比較もあるので、ぜひ参考にしていただければと思う。
Apple Watch Nike+(Series 2)42mm スペースグレイアルミニウムケース
ナイキモデルは黒いパッケージデザインとなっていて、なかなかの高級感を感じる。
M/LサイズとS/Mサイズの2種類のナイキスポーツバンドが付属し、そのほか1mの磁気充電ケーブル、5W USB電源アダプタが同梱している。ちなみに初代Apple Watchの充電ケーブルは2mもあった。
バンドの違いはあるが、本体ケースは今までのApple Watchとそれほど違いは感じられない。
背面側。
初代Apple Watch ステンレススチールケース 42mmと比較。大きさは同じだが、厚さは初代の10.5mmに対してナイキモデルは11.4mmと0.9mm厚くなった。ただし、重さはステンレススチールのほうが重いので、買い替えによって軽さを手に入れることができた。
背面側の比較。
ナイキモデルのマークが刻まれているのがわかる。
スポーツバンドにもナイキマークが。残念ながらバンド単体の販売はないとのこと。
バンドの裏側。
こちらは表側。ナイキスポーツバンドは、通気穴を何列も並べて軽量化されたデザイン。耐久性と軽量性を兼ね備えたフルオロエラストマーで作られているという。
本体ケースの左側にはスピーカー、通気孔、マイクを装備。
反対側にはデジタルクラウンとサイドボタンがある。ボタンを押した感触やデジタルクラウンを回したときの滑らかさが改善したように思う。
アルミニウムモデルを買うのにデザイン的に少し不安があったが、実際に見てみると違和感がなくかっこよく感じる。
実際に装着してみるとこんな感じ。はじめからケースに取り付けてあるバンドサイズがM/Lだったため、腕に装着したときにバンド部分が余ってしまった。これではせっかくのナイキスポーツバンドが使えないと不安になったが、S/Mサイズのバンドも同梱しているのを思い出しすぐに安堵(笑)。
僕のように腕の細い人でも安心して使えるので、女性にもぜひ試してみてほしい。
一番安いモデルで2万7800円(税別)からと、一気に価格が下がったApple Watch。ソフトウェアアップデートでアプリの反応速度が段違いに良くなったことで実用性が向上した。ガジェット扱いの素人である僕の父親もついにApple Watchデビューを果たし、少しずつだが一般層にもウェアラブルが浸透してきたように思う。不要だと頑なに拒否する人は別に買わなくても良いが、新しいものを取り入れて実際に試してみることも大切だと思う今日この頃。
これからApple Watchがどう進化していくのか、今後も毎日身に付けながら見守っていきたい。それではまた!
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