iPhone 7 ジェットブラックはジュエリーのような美しさ!iPhone 3GSの再来か
ようやく届いたiPhone 7 ジェットブラック(128GB)。アップルオンラインストアで「10/2-10/8」出荷分で10月5日にゲット。一時、「出荷前倒しか?」みたいな情報が出回ったが、まったくのデマだった(笑)。
毎回恒例となるが、さっそく外観レビューを簡単にお届けする。美しいのでケースを付けずに使いたい……。
ジェットブラックのパッケージだけ、全体的に黒を貴重としたデザインになっている。蓋を開けるとiPhone 7本体ではなく、マニュアルやアップルステッカーなどが入っている“Designed by Apple in California”と書かれたケースがあらわれる。
梱包の順序が入れ替わったのはイヤフォンジャック廃止となにか関係しているのだろうか?
今回より「EarPods」がLightningタイプに変更され、それにあわせて変換コネクターが同梱された。
久々のブラック系で、表面の一体感がなかなか良い。
ホームボタンは、物理的に押せる仕様から画面一体が1枚の板に変更され、押した感覚を擬似的に体感させるための感圧式センサー「タップティックエンジン(Taptic Engine)」を搭載した。2015年4月に発売されたMacBookのトラックパッドや、Apple Watchでも採用されているソレだ。
iPhone 7が手元に届いてから3日間ほど使っているが、個人的には新しいホームボタンのほうが好きだ。今までは“ボタン”であったため押し込まなければ反応しなかったのが、今では軽く押すだけで反応するうえ、タブルタップによるアプリ間の切り替え(マルチタスク)も新しいホームボタンのほうが断然やりやすい。
ご覧のとおり、ジェットブラックは表面上がテッカテカ。毎日使う以上、指紋や傷は避けられないだろう。ただ、それだけ美しい仕上がりでつい自慢したくもなる。
暗くてわかりづらいが、イヤフォンジャックが無くなっていることが確認できる。僕の普段の使い方だとそれほど影響がないように思う。ついでに充電もワイヤレス対応してほしかったが、おそらく10周年となる来年の新モデルで対応してくるのではないかと読んでいる。
ジェットブラックは加工が難しいとの情報もあり、現段階でも入手が困難なモデルだ。来年も9月に新モデルが発売されるとなれば、購入してから1年も経たずに買い換えるのはちょっと考えものかもしれない……。それでも買う人は買うと思うが。
今回のジェットブラックは、2009年に発売された「iPhone 3GS」のブラックモデルと似ていると感じた。筐体は大きく違えど、背面の輝き具合などは両機ともそっくりだ。iPhone発売から10周年となる来年に向けて一度、原点回帰し、そして大きな進化を遂げる前触れなのだろうか。
今からiPhone 8(仮)が楽しみだ! それではまた。