27万円のズームレンズ SONY「G MASTER」SEL2470GM(FE 24-70mm F2.8 GM)外観レビュー
ついにG MASTERレンズをゲット!
予約から約2ヵ月、ようやくソニーのズームレンズ「SEL2470GM」(FE 24-70mm F2.8 GM)が手元に届いたので開封レビューをお届けしたい。なおSEL2470GMは現在、ソニーのオンラインストアで購入すると「入荷次第出荷」ステータスで2ヵ月待ちだとか…。供給不足に関するお知らせとお詫びが公式サイトに掲載されている。
ソニー新ブランド「G MASTER」
G MASTERレンズは、ソニーの最先端技術を投入して解像性能を極めたブランドレンズ。Gレンズが得意とする美しいボケもあわせ持つ、もはや言うことなしのレンズだ。
それではさっそく開封していこう。
外箱はツァイスやGレンズと同様、黒とオレンジを基調としたデザイン。ワクワクするぞ!
オープン!
レンズは専用のケースに入っていて、しっかりと梱包されている。
ファスナーを下ろしてフタを開けるとこんな感じ。緩衝材に包まれたレンズがお目見えだ。
そして中にはレンズのほかにケース用ストラップとレンズフードが入っている。
G MASTERブランドを示す、オレンジを背景とする“G”のロゴ。街でもドヤ顔で歩けるほどの存在感だ(笑)。
G MASTERロゴの下にはフォーカスロックボタン、そしてAF/MFの切り替えスイッチを用意する。
反対側には“SONY”のロゴ。このデザイン構成はほかのレンズでもよくあるものだろう。
こちらはレンズ上側。写真からは分かりづらいが、ズームを固定するロック切り替えスイッチ(動作はややかため)もある。ちなみにフォーカスリングはレンズ側にあり、動きはとても滑らかだ。
ここで改めて仕様を振り返ると、レンズ構成は13群18枚で最短撮影距離は0.38m、最大撮影倍率は1.24倍、大きさは全長136mmで最大径φ87.6mm、重さは約886g。さらに防塵防滴に配慮した設計になっている。
Gレンズ「SEL90M28G」(FE2.8/90 Macro G OSS)(写真下)と並べるとこんな感じ。SEL90M28Gは602gほどあるので十分に重いのだが、SEL2470GMのほうが80g以上も重く、そしてデカい。
念のため「SEL1670Z」とも比較してみた(笑)。まぁこうなるよね…。
SEL1670Zは、SEL2470GMの購入を機に売却を考えていたが、軽くて取材時に使えそうなので悩む。やはり軽いほうがいい…。
付属の花形フードを取り付けるとこんな感じ。
α7 II(ILCE-7M2)に装着。ボディと同じ黒なので違和感がない。一度、2月のCP+で触っていたが、フルサイズのズームレンズを購入したのはこれがはじめてなので、大きさと重さに改めて驚いている。
こちらは70mm時。ズームリングは重めなので、撮影中に不意にズームがズレたりしにくい。
さすがに奮発しすぎて内心ビクビクだだ。なんとか使いこなせるように腕も磨いていきたいと思う。これ1本あればしばらくレンズは買わなくていいかもしれない。
それではまた!