9.7インチ iPad Proフォトレビュー:やっぱりこのサイズが最適だった(SIMフリー128GB/ゴールド)
3月31日、ついに発売となった「9.7インチiPad Pro」。
12.9インチ版を使った経験からすると、やはりこの9.7インチがベストであることがわかったので発表されたときから購入を決めていた。
そして本日、無事に届いたのでフォトレビューをお届けしたい。
Apple 9.7インチ iPad Pro 128GB/ゴールド Wi-Fi + Cellular
購入したのは128GB/ゴールドのCellularモデルだ。カラーはiPhoneでも展開しているので特に目新しさはない(笑)。
フィルムは、12.9インチ版と同様に透かしの入ったもので、やはりこのモデルはiPad Proの小型版であることを意識させられる。
フィルムは一緒でも、マニュアルが入ったケースには取り出すための“つまみ”が付いていないことに気が付いた。このタイプははじめて見たが、今まであっただろうか?
いつぶりだろう。このサイズが懐かしい。
背面を見ると、今までにはないデザインが採用されている。詳しくはまたのちほど。
Appleロゴは、綺麗な鏡面仕上げ。
ここからは、さらに違う角度からチェックしていきたい。
今回発売されたiPad Proについて改めて紹介すると、カラーはゴールドのほかにシルバーとスペースグレイ、そして新たにローズゴールドが加わった4色展開になった。
またストレージ容量が32GB/128GB/256GBの3種類に変更された。ちなみに本体サイズや重量はiPad Air 2と同等だ。
先程も少し触れたが、Cellularモデルにおいて背面のデザインが変わった。アンテナ部分がiPhone 6から採用されているライン形状となり、見た目的にも改善されている。
スピーカーは、天面と底面のそれぞれにステレオスピーカーを搭載し、計4つのスピーカーを配置した。
本体の左側面には、Smart Keyboardを接続するためのSmart Connectorを搭載。これは12.9インチiPad Proのように、専用のキーボードを取り付けるためのもので、充電が不要なうえにiPad Proと接続してすぐに使えるのが特徴。
実際に取り付けて使ってみたが、思っていたよりも重く感じたのが第一印象だ。
背面のiSightカメラは12メガピクセルに大幅向上。さらに写真をまるで動画のように撮影できる「Live Photos」や、4K動画(3840×2160、30fps)の撮影も可能になった。
しかし、よく見てみると……
カメラが出っ張っているのがわかる。性能向上による宿命なのだろうか……。
出っ張り仲間が増えてしまった(笑)。
いかがだっただろうか。iPad Proの小型版とあってかなりのハイスペックに仕上がっており、そのぶん長い期間使えるのは間違いないだろう。Apple Pencilにも対応したので、機会があれば使ってみたい。
それではまた!