NTTドコモ『Xperia Z1 f( SO-02F)』レビュー! 『Xperia Z(SO-02E)』や『iPhone5s』との比較あり
え、今年もあと10日……まだ仕事たまっててヤバい。どうも、@Masa_ssです。
さて、つい先日の19日、NTTドコモからソニーモバイルコミュニケーションズの『Xperia Z1 f(SO-02F)』が発売されたので、さっそく購入。今回はそのレビューをお届けする!
思えば、今年2013年に最初に買ったガジェットは『Xperia Z(SO-02E)』で、最後は今回の『Xperia Z1 f(SO-02F)』。XperiaにはじまりXperiaで終わる。今年はちょっといろいろ買いすぎたので自重しないといけないが、2014年はどんなガジェットが出てくるのか今から楽しみ。
NTTドコモ『Xperia Z(SO-02E)』
ほれ、これがXperia Z1 fだ! (すでに冒頭で見えちゃってるけど) まずはスペックをざっと紹介。
iPhone5s(4インチ)よりも一回り大きい4.3インチディスプレイで、サイズは“127mm × 65mm × 9.4mm”、重量140グラム。バッテリー容量は2300mAhと少なめだが、“スタミナモード”を利用すればそれほど心配はないだろう。カラーは、上記のブラックのほかに“ライム”や“ホワイト”、“ピンク”がある。5インチ以上のスマホが多い中、Z1 fは4.3インチと小さいため女性もターゲットにしていると思われる。
Xperia Z1と比べると低い解像度だが、画面サイズが小さいので十分きれいに見える。
ディスプレイはメーカーそれぞれに特徴や癖があるなか、Xperiaは自分に合っているので気に入っている。
質感の高いメタルフレームが高級感を演出。電源ボタンはXperiaお馴染みのデザインを採用。Xperia Zよりも押しにくくなっているのが気になったが、おそらく誤作動を防ぐためだろう。この点には意見が別れるかもしれない。
付属の卓上ホルダを利用すれば、本体を横向きに接続して充電することができる。iPhoneのように立てたまま充電できたらいいのに……。
本体下部にスピーカーを設置。
ちなみに、Xperia Zでは本体右側面の下に設置されていたため、右手で持つとスピーカー部分が塞がれしまう。なぜこんな仕様にしたのか、どう考えてもありえない。ユーザーをなめてるとしか思えない。
本体右下にはストラップホールがある。
そして右上にヘッドセット接続端子。防水仕様なので蓋なくても大丈夫。
続いて裏側を見ていこう。
フラットなガラス製で美しいデザイン。これはXperia ZやZ1と同様だ。小さくてもこだわって作られているのがわかる。
カメラは、ソニー製Gレンズを採用。Xperia史上最高の有効約2070万画素を実現している。こちらもまったく妥協がない。
Xperia Z(SO-02E)との比較
続いて『Xperia Z(SO-02E)』との比較。5インチスマホと比べるとこれだけ大きさに差がでる。
実際に持ってみるとわかるが、Z1 fはiPhone5sやXperia Zと比べて厚みがある。
Xperia Zは、デザインはいいが持ちにくいのが最大の欠点だと感じていたので、Z1 fはコンパクトでさらに丸みを帯びているぶん持ちやすさが絶妙。初めて触ったときに感動したほどだ。
『iPhone5s』との比較
続いて『iPhone5s』と比較してみた。
iPhone5sは4インチサイズと大きさが近く、一番比較しやすい機種になる。重さは、iPhone5s(112グラム)に比べてZ1 f(140グラム)のほうが重い。とはいえ、持ちやすいので気にならないだろう。
iPhone/Xperia両方が好きな人にとってどちらを選ぶか悩みどころ。Z1 fのファーストインプレッションは、かなりの好感触。デザインはもちろん、大きさもちょうどいい。何より持ちやすいのが素晴らしい。これはiPhone5sよりも上。Z1 fの動作はサクサクだが、今後使い続けてみてどう変化するのか気になるところ。Androidスマホ特有のもっさり感が出るようであれば、来年出るであろうiPhone6(仮)に乗り換えるかな……。
いかがでしたでしょうか。まだまだスマホの大画面化がすすんでおりiPhoneも大画面になるとの噂があるようだが、たとえ出たとしてもこのサイズも残してほしいと強く願う今日このごろ。気になるひとはぜひチェックを!
それではまた。
■関連サイト
docomo Xperia(TM) Z1 f SO-02F | 製品 | NTTドコモ