【LINEからのお願い】年末年始の「おめでとうLINE」は、スマートフォンの通信回線(3G/LTE回線)ではなくWi-Fi(無線LAN)接続で送ってね
毎年恒例行事(笑)と言っても過言ではありませんが、年末年始(特に年越しの時間帯)の「あけおめメール」による携帯電話回線の逼迫が、毎年抱えている通信キャリアの悩みの種です。
この状況を少しでも避けるべく、現在、LINE公式ブログにて「年末年始の「おめでとうLINE」はWi-Fiに接続してご利用下さい」とアナウンスされています。
大みそかから元日の午前0時前後から約30分間(最大数時間)は、LINEだけでなく、従来の電話やメール、TwitterなどのSNSサービスを利用して「あけましておめでとう」の送受信が集中するため、電気通信事業者(通信キャリア)側が通信制限をかけ、回線が混み合いつながりづらくなる場合もあります。
LINE
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: 無料
LINEユーザーは日本国内でも急速に広がっており、すでに3600万人を突破しているとのこと。もちろん、全員が同じ時間帯にLINEを使ってメッセージを送信することはないと思いますが、それでもその時間帯は影響が出てしまうことが予想されます。
年末年始に限らず、最近では、大きめの地震が起こると身近な人の安否確認を取ろうとするため、その影響で電話が繋がりにくくなることが度々ありますよね。このような場合はWi-Fi(無線LAN)などの固定回線を使えば混雑を避ける事ができますが、必ずしも災害時にそれらの環境下にいるとは限らないので難しいところ。
LINEでは、「ご自宅で契約している無線LANや公共の場で提供されている公衆無線LANサービスが利用できる方は、Wi-Fi設定をオンにしてインターネットに接続し、LINEをご利用いただくようお願い致します。」として、【スマートフォンでのWi-Fi接続方法】を案内しています。
とは言っても、年越しの時間帯は初詣で外出している方も多いと思うので、その状況でWi-Fi利用は難しいと思われます。日頃からネットやスマートフォンを使い慣れている方であれば、ある程度の回避策を立てられるかと思うのですが、そうでない方はWi-Fiの利用方法など、それ以前に「Wi-Fi」そのものがどんな物なのか分からない場合も考えられるので、状況は未知数です。
自宅がWi-Fi環境であれば、ぜひ設定のうえメッセージ送信していただければと思います。
何はともあれ、2012年も残り1日半となりました。来年も良い年になるよう、何事も無く新年を迎えたいものですねw
それではまたノン