iPhone 8やiPhone 7ユーザーは注意!撮影した写真・動画を他端末では表示できない

iOS 11へのアップデートは済んだだろうか。リリース当日の朝、職場でiTunesを使ってアップデートを試したところ、接続エラーで危うく文鎮化するところだったが、その後なんとか成功して日常を取り戻すことができた。個人的には新しくなった「コントロールセンター」が気に入っていて、意味もなくスワイプアップで何度も起動してしまうほどだが、好みがわかれているようで中には不便を感じている人もいるようだ。

iOS 11

さて、iOS 11より写真と動画の「撮影コーデック」が変更されたのはご存知だろうか。写真は「HEIF」、動画は「HEVC(H.265)」に変更された。

今回の変更で、今までと同じクオリティの写真でも半分のファイルサイズで保存できるようになったという。これはかなり嬉しい仕様変更だろう。単純に同じ容量のiPhoneでも、これまでの倍の枚数の写真を保存できるようになったのだから。

iPhone 8やiPhone 7ユーザーは注意。iPhone Xも

新しい撮影コーデックはiOS 11をインストールしたiPhone 7/7 Plusをはじめ、先日発売されたiPhone 8/8 PLus、そしてiPhone Xユーザーが利用できる。で、注意しなければいけないのは、他端末との「互換性」だ。

保存される写真は「.HEIC形式」、動画は「.MOV形式」でhcv1方式での記録となる。つまり、上記の条件で撮影した写真・動画を閲覧できるのは新しい撮影コーデックに対応した端末・サービスのみということになり、iOS 10以前をインストールしてある端末をはじめ、Windows PCやAndroid端末では見られない。

ただし、これは「HEIF」「HEVC(H.265)」形式のままでデータをやりとりした場合の話で、通常は自動でJPEGなどの一般的なファイル形式に変換されるので問題ないようだ(要設定)。なお、写真・動画の保存形式は変更可能。「設定」→「カメラ」→「フォーマット」の順にタップし「互換性優先」を選択することで一般的なファイル形式(JPEG/H.264)に戻せる。

iOS 11

保存形式は設定から戻せる

写真・動画を共有した際に自動で互換性のある形式へ変換するには、「設定」→「写真」の順にタップして「MACまたはPCに転送」の項目で「自動」にチェックをすればOK。以降、意識することなくこれまでと同じようにデータをさまざまな端末に転送しても問題なく閲覧できるようになる。「元のフォーマットのまま」を選択すると、新しい形式「HEIF」「HEVC(H.265)」が維持されるため、対応した端末でしか閲覧できないので注意が必要だ。

iOS 11

データを転送・共有する際の形式を選べる

撮影した写真・動画をあまり共有する機会がなければ新しい形式で保存し、Windows PCやAndroid端末など、ほかの人に転送する機会が多い人は設定を変更して互換性のある形式を使うのがオススメだ。今すぐ設定をチェックしてみよう。

それではまた!

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